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二次会にプロのカメラマンは必要か?「おもてなし」は二次会でも最重要キーワードの1つ。
トレンドブライダル豆知識 | 2019.10.21


今回は二次会についての話題!結婚式というのは、どれだけ気軽に楽しんでもらいたいと思ってもある程度の緊張感があるものですよね。そんな結婚式の1日を想像してみると、そのあとの二次会はカジュアルに楽しめるのでワクワクしてくるものです。

また、二次会から参加してくれるご友人もいらっしゃるでしょうから、そんなご友人からすると二次会はお二人を初めてお祝い出来る場になるわけです。そうなってくると「カジュアルに。」「ラフに。」という事だけではなく、「どうしたら楽しんで頂けるか?」をしっかりと考える必要があります。


よく言われる事ですが、結婚式というのはあくまでも「勝手に結婚して、勝手に日にちを決めて、勝手にお料理を決めて、勝手に開催するパーティーで、それに高額の参加費を払ってもらうわがままなもの」なのです。

ゲストからすると、もちろんお二人を祝福する気持ちで来てくれると思いますが、少なくとも自分達は「勝手に開催してすみません。」という感覚は抱いておきたいものです。結婚式も二次会も。


ネガティヴな事ではなく、こういった気持ちがおもてなしに繋がってくるので忘れずに!という事で、二次会ではどのようにおもてなしをすれば良いのか?テーマにもある「二次会にカメラマンは必要か?」という事からおもてなしのお話をしていきたいと思います。

実はほとんどのカップルは、二次会ではプロのカメラマンに依頼していないようです。携帯電話のカメラもありますし、画像としてたくさんの記録が残りますから、必要性を感じるカップルが少ないのもうなずけます。

ただ、これには携帯電話で撮影出来てしまうという以外の理由があるのです。

それは、「結婚式のカメラマンを二次会まで延長して頼むと高い!」「二次会の為だけにカメラマンを呼ぶのは予算に合わない!」という費用の問題。

二次会もいろんなものに費用がかかりますから、こう思うのは当然の事だと思います。しかし、実はセルフプロデュースをしたり幹事を友人に依頼するより、全てを業者に依頼する事で格安になる事を知らない人が多いのが現状。


もしムリのない負担で、プロに撮影してもらえるなら嬉しくないですか?結婚式には招待できなかったけど、大切な友人が集まる二次会。一生に一度のこの瞬間…なかなか会えない友人と一斉に会える事はそんなに多くないはずです。それでは費用を比較してみましょう。実際に幹事をお願いした場合と、プロデュース会社に依頼した場合ではどのような違いがあるのでしょうか?


ゲスト人数/70名
会費/7,000円
お食事代金/5,000円



として比較してみます。

この例で計算すると…

会費総額→490,000円
お食事総額→350,000円


になります。こうなると会費総額からお食事総額を引いた140,000円を使って自己負担なく二次会を開催したいですよね!ここでみなさん盲点なのが、幹事さんにはお食事も提供し、お礼も渡す必要があるという点です。

これを前提に比較していきます。

【幹事4名(新郎側2人、新婦側2人)に依頼した場合】

お食事代金 計20,000円
お礼 計10,000円
サンクスギフト 500円×70名=30,000円
ゲーム景品 60,000円
備品 5,000円
ブーケ 10,000円
ドレス 20,000円
計155,000円

【プロデュース会社に依頼した場合】

サンクスギフト 500円×70名=30,000円
ゲーム景品 60,000円
ブーケ 無料
ドレス 無料
カメラマン 40,000円
司会 35,000円

計165,000円


このようにほぼ変わらない値段で開催出来てしまうのが今の二次会プロデュース会社です。※WISE WEDDINGはウェディングプロデュース会社なのでもう少し高いです。結婚式とセットならこの値段で可。

カメラマンも司会もプロなので、もう何年も前からプロデュース会社に依頼するのがスタンダードになってきていますよね!そこには友人に幹事を依頼するよりも気楽で費用があまり変わらないという背景があるようです。

と、ここまではプロのカメラマンに依頼出来る方法があるという説明。さて本題です。

二次会にプロのカメラマンは必要か?


冒頭でお話させて頂いた「おもてなし」とは何か?

まず、第1に「不自由を感じさせない気配り」からおもてなしというものははじまります。お手洗いにアメニティーを置いたりするのもこんな考えからですよね!

第2に「来てよかったと思って頂けるようにすること」です。美味しいお食事やお飲物、司会が紹介するお二人の素敵なエピソードや笑える演出、目に見えるものや五感で楽しんで頂くのがこれにあたります。

第3に「非日常を演出する」ということも考えてみましょう。例えば花嫁にとってはファンタジーな世界でもゲストは見るだけになってしまってポカーンとさせてしまうのは残念。フォトブースなどは体感出来るものの代名詞として根付いてますよね。

第4に「ホスピタリティー」です。食事のサービススタッフや、案内スタッフ、そしてカメラマンなど、その結婚式や二次会にどれだけ手厚いサービスが施されているかという点は、意外とパーティーのクオリティーを上げる為に必須だったりするのです。

このようなおもてなしの考えに加えて、お二人の感謝の気持ちを乗せる事でとてもステキなパーティーにする事が出来ます。こう考えていくと、ゲストに喜んで頂けるパーティーとは何かが分かって頂けると思います。

まとめ


二次会にカメラマンは必要か?という事でお送りした今回の記事ですが、おもてなしという記録に残す以外の意味でも重要なのだと感じて頂けたのではないでしょうか?

可愛いアイテムなどを揃えるのもウェディングの最高の楽しみの1つですが、こういった部分に予算をかける事にも大変意味があるのです。

また、二次会でプロの写真を残せるという事は、お二人の特別な1日を結婚式が終わった後に全て写真で振り返る事が出来るのです。結婚式から二次会まで、出来る限りたくさんの写真を残して一生の思い出にしてみて下さい。

レストランウェディング専門店WISE WEDDING
コーディネーター 髙木裕司


浜松市在住。WISE WEDDING代表。「人がいてくれるだけで幸せ」というミニマムの考えから組み立てていく結婚式は派手さよりも人への感謝に重きを置きたいカップルの絶大な指示を得ている。認知症専門の介護士経験後、「色褪せる事のない感情でしか鮮明な記憶は残らない」と考え、2015年CTcreation‐EVENTS‐を設立。2019年には、1.5次会、会費制パーティーのプランを中心としたWISE WEDDINGとしてリニューアル。業界初の料金シミュレーションを導入した。

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