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花婿の白いグローブには、花嫁を守る意味がある。
スタッフブログ知っておきたい | 2019.10.23
出典/bottone.jp


新郎とご両家のお父様が右手に持っている白いグローブですが、皆さんもご覧になった事があると思います。しかし、実際にグローブを身につけている姿は見た事がないのではないでしょうか?実はそこには意味があるんです。

まずは花嫁さんが身につけるグローブの説明から。

出典/pontevecchio.jp

花嫁のグローブ


花嫁さんが身につけるグローブには二つの意味があります。

一つ目は、「肌を出さない」というフォーマルな意味です。皆さんご存知のキリスト教式ですが、キリスト教では肌を露出しない衣装がフォーマルとされています。そのため、少しでも肌を隠すためにグローブを身につけます。

二つ目は、「無垢を表現する」という意味があります。結婚前の新婦は無垢でけがれのない存在だと考えられており、そんな無垢な花嫁を守り清めるために身につけるのです。


また、結婚指輪の交換の時にはグローブを外しますが、その理由は「いまからあなたのものになります」という、誓いと決意の意味があるものなのです。特にキリスト教式で式を挙げる際には、グローブは必須アイテムなのですね。

それでは、花婿さんが右手に持つグローブの意味はどんなものなのでしょう?

花婿のグローブ


実はもともとグローブをグローブとして持っているわけではなく、剣の代わりとして持っているのです。右手に剣、左手に盾を持って花嫁を守るという意味を象徴しているのが新郎の姿。こんな理由から右手にグローブ、左側には花嫁が立つのだそうです。

こんな素敵な意味が込められているんですね!

昔々、友人の結婚式に出席した時に「そのグローブつけなさいよ、笑」とツッコんだことがありましたが、その節は大変失礼いたしました。

また、お父様もバージンロードを歩く際右手にグローブを持つ理由は、同じような意味を持ち、「今まで大切な娘を守ってきた」という意味があります。今まで、グローブの意味、新郎新婦の立ち位置など考えたこともありませんでしたが、新郎が花嫁を大切に守る!というグローブには強い意志の表れだったのですね。このグローブの意味を知ると、手に持つグローブの重みが変わってくるのではないのでしょうか?

まとめ


グローブの意味に限らず、ステキなエピソードが沢山あるウェディングの世界。このような歴史や言い伝えに添って演出を考えてみるのも気持ちが高まりますよね!皆様ステキな結婚式を!


レストランウェディング専門店WISE WEDDING
コーディネーター 髙木裕司


浜松市在住。WISE WEDDING代表。「人がいてくれるだけで幸せ」というミニマムの考えから組み立てていく結婚式は派手さよりも人への感謝に重きを置きたいカップルの絶大な指示を得ている。認知症専門の介護士経験後、「色褪せる事のない感情でしか鮮明な記憶は残らない」と考え、2015年CTcreation‐EVENTS‐を設立。2019年には、1.5次会、会費制パーティーのプランを中心としたWISE WEDDINGとしてリニューアル。業界初の料金シミュレーションを導入した。

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