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WISE WEDDING > お知らせ > スタッフブログ > 知っておきたい > 自分たちっておかしいの?結婚式に憧れを感じないけど「やる流れ」になってしまった。
さて、ワイズウェディングでプロデュースさせて頂いている結婚式の中でも最も多いものの1つに「親族のみの結婚式」や「親族お食事会」などの親族を中心としたスタイルがあります。
数々のウェディングスタイルがある中でも、特に親族中心のセレモニーを開催するにあたってはさまざまな理由がある事が多いのです。
もちろんほとんどのカップルはセレモニー後に「やってよかった」という気持ちになります。これはワイズウェディングに限らず、どこのウェディング会社においてもそうだと思います。
泣くと思っていなかった卒業式などで泣いてしまうような、思いもよらない感動のチカラが働くのがウェディングセレモニーなのです。
でも、今回はそういう話ではありません。結婚式を挙げるカップルの中には、やりたくてやったわけではないカップルがかなり多いという現実をお伝えする内容になります。
目次
結婚式を挙げる理由はいくつかに絞られるものですが、結婚式を挙げたくない理由というのは十人十色です。
・めんどくさい
・お金がない
・人前が苦手
・自分に自信がない
・親や親族に勧められて
・集まってもらうのが申し訳ない
・どちらかが再婚
・結婚式に憧れがない
etc…
というのが比較的多いご意見。
ついでに付け加えると、費用を抑えたいと思うカップルにもいろんな考えがあり、大きく分けて次の2つに分かれます。
・なるべく豪華にしたいけど費用を抑えたい。
・もともとやる気がなかったからムダなお金を使いたくない
つまり、「やりたいけど」と「やりたくないから」に理由が分かれるのです。
出来るなら費用を抑えたいというのは誰でもそうなのですが、「費用を抑えたい!」と強く思うカップルにはどちらかの気持ちがあり、それが費用への価値観に現れるのです。
話を戻しますが、結婚式を挙げたくない理由があるカップルは、ほぼ100%費用を抑えたいと考えています。
ではそういうカップルが、何故結婚式を挙げることになるのか?
親にやりなさいと言われたからというのはよく聞く理由です。次に多いのは意外とご親族からの希望だと言われています。
結婚が決まり、初めてお正月の挨拶に行ったりすると「結婚式はどうするの?」という会話になったりします。
結婚式を挙げる予定がない事を告げると、「そうなんだね!」と受け入れてくれるご親族もいれば、「せっかくならやりなさいよ」と強めに推してくるご親族もいます。
それでも「やらない!」と言えれば良いのですが、新婦のご親族から新郎に、新郎のご親族から新婦にそんなお話があると、家に帰ってから「やった方がいいのかなぁ…」という気にさせられます。
そこからじゃあお食事会だけでも…となるワケですが、いざ準備を始めてみると「ご飯を食べるだけでは成り立たない」という事に気が付いていくのです。
「こりゃ大変な事になりそうだぞ!」と思った時にはもう遅く、費用がかさんできたとしても始めた準備を1からやり直す気力もなく、「まぁやるか。」となってしまいます。
ワイズウェディングでは通常プランではなく1から組み立てて理想に近づける方法でプロデュースをさせて頂く事も多いのですが、式場などのプランなどで「これとこれは頼んで頂きます。」という強制的なところから頑張ってオプションを減らしていくと費用を削りきれないのです。
ゼロから1つ1つ作っていける方が安心出来るので、結婚式を挙げたくないカップルにはプロデュース会社が合っているのだと思います。
結婚するという事は、新しい生活が始まるということ。お子様が出来た時の事も考えて、なるべくお金を残しておきたいですし、結婚時点の貯金で不安ならすぐにでも2人で力を合わせて貯金をはじめる事になると思います。
そういった事を考えていると、「結婚式でお金を使う価値」について悩みはじめるのが普通の心情です。
私が普段から、「こうやって生きていこう」と2人で考えて生きていけるのが一番だと思っています。
「貯金しよう」「お互い好きな事をしていこう」「食事の時間は大切にしよう」そして、「ケジメとして結婚式をしよう」など、場面場面で2人が1つの方向に向いて進むという事がなによりも大切なのです。
例え挙げるつもりのなかった結婚式を挙げる事になったとしても、それは親族関係などを考えて挙げる事にするわけですから、「結婚式」というよりも「結婚したあと」の事を考えた決断という事になります。
このように、結婚式というものは、「結婚式当日」か「結婚したあと」を考えていろいろな理由で行うものなのだと思います。
こうして一大決心をしたカップルの場合には、プランナーとの相性がとても大切で、「このくらいの規模で、このくらいの費用で…」という事がダイレクトに伝わり、それを実現してくれる人と巡り合うまで「プランナー探し」だけは頑張って頂きたいと思います。
こういった場合には、会場の雰囲気は二の次になる事も多いので、卒花嫁さまたちもきっとプランナーさんで決めているのだと思います。
結婚式を挙げたくないと思うのは、かなり自然な事であり、あなたと同じような境遇の人は世の中にたくさんいらっしゃいます。ですから、それは決して変なことではないのです。
運悪く、良いプランナーに巡り会わずに「やっぱりやらなくて良かったなー」と思う方もいるかもしれません。
しかし、割と高確率で「やってよかった」と感じるカップルがいるのも事実で、今感じている「不安」「憂鬱」「めんどくさい」という感情はいずれ消えていくものなのかもしれません。
やると決めたなら、前向きにやれるように出来る限り楽しんで頂きたいと思います。
WISE WEDDING
コーディネーター 髙木裕司浜松市在住。
WISE WEDDING代表。「人がいてくれるだけで幸せ」というミニマムの考えから組み立てていく結婚式は派手さよりも人への感謝に重きを置きたいカップルの指示を得ている。2015年CTcreation‐EVENTS‐を設立。2019年には、WISE WEDDINGとしてリニューアルオープンした。
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