果実酒作りとは？

好きな果物を入れてお酒で漬ける果実酒！それを結婚式のセレモニーとして行うのが「果実酒作り」です。

果実酒を作る入れ物は、透明で大きめのもの。※イメージとしてはおばあちゃん家で梅酒を作っているくらいの大きさのもの。

果物の種類によって出来上がりの色合いが違うのが可愛いポイント♡

ゲスト参加型のセレモニーとして行えば、結婚後もゲストの顔を思い出しながら２人で感謝の余韻を楽しめます！

果実酒作りの意味とは？

多くの場合、果実酒作りはゲストにフルーツを入れてもらい２人がお酒を注ぎます。ケーキカットのように初めての共同作業という意味もありますが、ゲスト参加型という事もあり、ゲストからの承認を頂くという意味ももちます。

この事から、挙式で行う事もあるようで、挙式を行わない会費制パーティーなどでも承認をしてもらう人前式に似たセレモニーとして行う事もあります。

ここ数年で会費制パーティーが主流になってきた事もあり、挙式で行う演出をパーティーの初めに組み込むという事も増えてきました。

そんな場面でも可愛くてお洒落な果実酒作りは人気です。

演出のタイミング

前項でもお伝えした通り、いろんな場面で行う事が出来るのが果実酒作りの良いところ！

演出のタイミングとしては次のようなパターンがあるようです。

・人前式の承認として行う
・ケーキカットの代わりに
・会費制パーティーの受付でフルーツを入れてもらい、パーティー中に完成させる
・２人で作った果実酒をパーティーで振る舞う
・キャンドルサービスの代わりに
etc…

どうやら比較的取り入れやすい演出のようです。どんなタイミングでも画になる事からシーンは問わないんですね！

どんなお酒が合うの？

ホワイトリカー…無味無臭で、フルーツの香りや味が楽しめます。

スミノフ…飲みやすくて美味しく出来上がります。もともと美味しいお酒が、フルーティーに生まれ変わります。その代わり、最も日持ちしません。

ブランデー…お酒が強いカップルにオススメ。ロックやストレートで飲むと香りがたちます。

ウォッカ…ストレートで飲むと味や香りが楽しめますが、割る事も多いウォッカは、何かで割って薄めるとフルーツ感は失われます。

ジン…炭酸で割ると美味しいのがジン。ジン特有の味が好きな方には魅力的な味になります。シャンパンのような仕上がりに。

ちなみに、白ワインで漬けた例もありますが、酸化するのが早いので味が落ちるのが早くオススメしません。果実酒作りでは、そこそこ多めのお酒を注ぐので、一度に飲みきれる量ではないのです。

その為、数ヶ月楽しむつもりでなるべく味が落ちないお酒が選ばれるようです。

少量のプチ果実酒なら簡単にできるので、せっかくなら味を確かめて、長く楽しめるお酒を作りたいところですよね！

果実酒の作り方

さて、ここまでの説明でフルーツでお酒を作るんだなということはわかって頂けたと思います。

ご想像の通り、フルーツとお酒を入れるだけなのですが、美味しく作るには氷砂糖を入れましょう！

瓶にメッセージを。

果実酒の瓶にゲストからのメッセージを書いてもらうのも人気の演出。新婚生活がはじまったお家で、果実酒を飲むときにゲストからのメッセージを読みながら…なんて最高のひと時ですよね！

受付に瓶を用意して、ゲストに一言づつメッセージを書いてもらいましょう！

WISE WEDDING
コーディネーター 髙木裕司浜松市在住。

WISE WEDDING代表。「人がいてくれるだけで幸せ」というミニマムの考えから組み立てていく結婚式は派手さよりも人への感謝に重きを置きたいカップルの指示を得ている。2015年CTcreation‐EVENTS‐を設立。2019年には、WISE WEDDINGとしてリニューアルオープンした。

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