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WISE WEDDING > お知らせ > スタッフブログ > 知っておきたい > 大人の嗜み。袱紗(ふくさ)とは?
袱紗(ふくさ)ってご存知ですか?皆さん見ればわかると思いますが、ご祝儀を入れる時などに使う入れ物の事です。
目次
本来、袱紗とは貴重品を包む布のこと。画像にあるような袱紗の場合「入れる」と表現するが、このような形状の袱紗でも包むと表現したいところです。まずは袱紗に関しての基礎知識から。ウィキペディアに詳しく載っていたので、以下は一部引用をさせて頂いております。
袱紗は元々は貴重品などが収蔵された箱上に掛けられていた風呂敷である。その風呂敷が贈答品を運ぶ時の汚れや日焼け防止として用いられるようになり1枚の布地から裏地付きの絹製で四方に亀房と呼ばれる房付きのものに変わり、慶弔行事の金品を贈る時の儀礼や心遣いとして広蓋(黒塗りの盆)と併せて用いられるようになった。
包装・覆いとしての実用性を超えて、熨斗袋の水引がくずれたり袋が皺になることを防ぐ心遣い、また先方の心中や祭礼を重んじ、喜びや悲しみを共にする気持ちを示す意味を持つ。熨斗袋で金封し、さらに袱紗で包むことで、礼節と肌理細やかな心遣いを示す。
袱紗は一般にちりめんや絹製の風呂敷より小さく包む対象も小さい正方形の布で色は進物用に使用される色である紫だけが慶事弔事兼用であり、角の1つには紐と止め具がある場合がある。
現在ではおもに冠婚葬祭において、熨斗袋(祝儀袋・不祝儀袋)を包む用途などに使用される。
〚袱紗は思いやり〛
まずは袱紗を使用する理由について。内ポケットやバッグにそのままご祝儀を入れている方は要注意!これはマナー違反だという事を知っておきましょう。ご祝儀袋を汚さない為、少しでも綺麗な状態でお祝いを届ける為のものが袱紗です。
もし袱紗を忘れてしまった場合には、誰にも見られない場所でハンカチなどに綺麗に包んで出すようにしましょう。
〚デザイン〛
柄の基本は無地であるのが好ましいと言われておりますが、オシャレな柄のものを選ぶのも許容されています。新郎新婦との関係性により選ぶことが出来れば上級者です!
〚包み方〛
ケースタイプではなく、布で包むのであれば包み方を覚えておきましょう。真ん中に配置せず、左に寄せて右側面を袱紗の中心に添うようにしてください。
WISE WEDDING
コーディネーター 髙木
浜松市在住。WISE WEDDING代表として「プランナーではなくコーディネーターである」という信念のもと、ウェディングプロデュースを行っている。
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