NEWS
WISE WEDDING > お知らせ > スタッフブログ > 知っておきたい > これこそが内助の功。夫を成功者に導いた女性。
成功者の影には必ずと言って良いほど夫に尽くす素晴らしい良妻がいるものです。心から成功を信じる妻、叱咤激励が上手な妻、とにかく魅力がある妻などその尽くし方や関わり方は人それぞれです。今日はそんなお話をさせて頂きたいと思います。
歴史上の人物などもご紹介させて頂きますが、言ってみれば全員「先輩花嫁」という事になります。この先輩花嫁たちはどうやって夫を成功に導いたのでしょうか?
是非今後の結婚生活の参考にしてみてください。
目次
マークザッカーバーグの妻は「プリシラ・チャン」。言わずと知れた成功者であり、フェイスブックの創始者という偉大な夫を支えるこの女性は「意志が強い医師」としても有名な女性でご存知の方も多いかもしれません。
二人の出会いはマークの開催したホームパーティー。トイレ待ちの間に意気投合したんだそうです。
マークは交際を始めてすぐにフェイスブックで働かないかとプリシラを誘います。ところがプリシラは小児科になる夢を実現する為に勉強を始め、今では小児科医として働いています。
小児科医になり、臓器提供の重要さに気が付いたプリシラはマークに相談。頑固で変わり者で知られるマークですが、プリシラの熱い思いを受け止めたマークはフェイスブック上で臓器提供の意思表示が出来る機能を追加したのです。これをキッカケにプリシラは「チャン・ザッカーバーグ・イニシアチブ」という慈善団体を立ち上げ、慈善活動家として現在も精力的に活動を続けています。
マークが保有するフェイスブックの自社株99%を生涯にわたってこの団体に寄付するという発表も話題になりました。その後2016年には46億円も寄付しています。
また、プリシラには意志の強さをうかがわせるエピソードが多数あり、マークとの間でこんな契約書を交わしています。
「デートは週に一度」「デート場所はフェイスブックと自宅以外の場所」「二人だけの時間を最低100分持つこと」
こんな契約書を交わすなんて、きっと変わり者のマークの感性を上手にくすぐる女性なんですね。この夫婦の場合、妻の行動力に触発されて夫の頑張る糧になっているという点が内助の功ということになるのかもしれません。賛否両論あるこの夫婦関係ですが、私個人としてはこの人の影にこの妻ありという印象を持たずにはいられない夫婦です。
「ゲゲゲの鬼太郎」の作者でも知られる水木しげるを支えたのは「武良布枝(むら ぬのえ)」。松下奈緒さんが演じた「ゲゲゲの女房」でも有名になりましたよね。※ドラマでは役名、村井布美枝(むらい ふみえ)。
さて、布枝夫人はどんな人物でどんな風に夫を支えたのでしょう?
とても気難しかった水木しげるさん。戦争経験によるトラウマや創作活動に入ると一心不乱に作業を続ける類稀なる集中力、気に入らない態度や日によって変わる思想や主張etc…こんな夫の気難しさや一筋縄ではいかない性格を理解し、献身的にサポートしてきたのが布枝夫人です。
お見合い後、5日で結婚という超スピード婚でもあった水木夫妻。戦後間もないこの時代に、売れない漫画家をしている夫。その夫の才能を信じたからこそ水木しげるさんの成功があったのだと思います。
苦しかった時代には、布枝の着物を質に出したりお金が本当に無くて非常に苦労したそうですが、後に売れっ子になった夫は妻や家族に構う時間が無くなってしまい、布枝は「貧乏時代よりこの頃の方が辛かったかもしれない」と書いている。
夫の成功を信じることが出来るかどうかで、人生が豊かになるかどうかも決まる。という事を体現した布枝夫人。結婚生活にはつらいことも多かったと述べていますが、この人と結婚して良かったとも語っています。
まさに妻の鏡のような方です。
個人的に好きなエピソードなのでご紹介。ピコ太郎(小坂大魔王)さんを成功に導いた妻「安枝瞳(やすえだ ひとみ)」。
タレントでもある瞳夫人は、温かでおおらかな性格。明るくて天真爛漫な瞳夫人の発言を聞いていると、男性なら必ず「こんな奥さんならやる気が出るよな」と思ってしまいます。
以下、出典asagei.comインタビューより。
——————————————————-
もともと相手に稼ぎがなくても私が稼いで養えばいいと考えていたし、結婚してもネットのニュースにも載らないだろうと予想していた。だからこそ、あの大ブレイクにはお互いにビックリしました。周りの人も、宝くじの高額当選者になったかのように色めき立ってしまったんです。
身近な人が急にほめそやすようになったので、私は売れる前と態度を変えないよう意識していました。私まで平静さを失ったら、彼の心身ともに休める場所がどこにもなくなってしまう気がしたからです。
彼はテレビで見るとおりの礼儀正しい、対応が丁寧な人ですが、かなり繊細でもあります。ブレイク後、ネットで悪口を書かれて落ち込んでしまうこともありました。私は真逆で「書いてもらえるだけありがたい」と楽観的に捉えられるタイプ。沈み込んだ時は、「見ず知らずの人が言う悪口なんて、気にしなくてよくない?」と、今でも励ますことがあります。
繊細さは仕事にも表れていると思います。ピコ太郎さんの「PPAP」の動画を制作する過程をそばで見ていて感じました。自宅ではずっと同じフレーズが流れていて「この音じゃない」と、素人が聴いても把握できないレベルの細かな修整を、1人で1カ月以上も休むことなくコツコツと続けていました。
つきあい始めてから知りましたが、彼は飲み歩くことをあまり好まず、余暇は家でずっと音楽を作っています。「PPAP」で動画の編集を独学で始めて今はプロ並みに。撮影スタジオやヘアメイクさんの手配も全て自力で行いました。私の夢なんてちっぽけだと思うほど努力を重ねている人だからこそ、全力でサポートしたいと決意できたんです。
「PPAP」も含め、ネタに関して「どう思う?」と聞かれたら「大丈夫! 絶対におもしろいよ」と背中を押してあげられる言葉をかけるようにしています。自分より芸歴の浅い私に評価を求める時は、背中を押してもらいたい時だと思うので、とにかく励ましたい。私だけではなく、仲間の芸人さんの後押しも、彼の心の支えになっていたはずです。
家では、私は話の聞き役です。彼はテレビに向かって話しかけますし、「話を聞いてもらわないとネタ作りが進まない」と言って私にも話しかけます。常にしゃべっているので「忙しそうだな」と笑いをこらえつつ(笑)、これも妻の特権かなと。
健康的な食生活を送ってもらうことも役目の一つです。結婚するまで意識しませんでしたが、彼は私より15歳年上。今は海外に行く機会が増えて外食の頻度が高いので、家では煮魚やひじきの煮物といった和食を作るようにしています。
手料理を作って夫の帰りを待ちたいという気持ちは、私の家庭環境も影響していると思います。私は10歳の時に母を病気で亡くしました。父が男手一つで妹と私を育ててくれた記憶が残っているんです。
今年6月に生まれる子供のためにも、彼には楽しく長生きしてもらいたいです。
——————————————————-
お互いに想っているのが伝わってきますね。このインタビューを読んだ時にピコ太郎(小坂大魔王)さん はまた違うカタチで成功するんだろうなと感じ、ファンになりました。
私が実際にそうであったように、有名人の場合は奥様を知ると旦那さんを好きになるということもあると思います。瞳夫人はそういう意味でもとっても素敵な奥様だと思います。
内助の功という話をする時に忘れてはいけないのが豊臣秀吉の正妻「ねね」。豊臣秀吉とねねが出会った時には、ねねの方が身分が高かったのは有名な話。この二人は、この時代には珍しく恋愛結婚だったことも語り継がれる理由の一つでもあります。
農民から織田信長の家臣となり、太閣にまでなった出世頭の秀吉。実はねねは織田信長や徳川家康とも交流があり、ねねのこうしたコミュニケーションにより秀吉は支えられていました。
秀吉が亡くなった後も、徳川家康の庇護のもと長生きしたねねは、戦国の時代に名将からも一目置かれた偉大な女性であったと言われています。
医学研究者として名高い野口英世の妻「メリー・ロレッタ・ダージス」。いつ寝ているのか分からないと言われる程、度を越えてよく遊びよく働いた野口英世を支えたメリーはときどき自分が酔ったふりをして英世を投げ飛ばしては正気に戻していたと言われています。
一度研究室に入ると、何も聞こえず何も目に入らないほどの集中力で研究をする英世。メリーは英世の研究中、むやみに声を掛ける事は決してしなかったそうです。
メリーの良妻ぶりは、英世が51歳の若さで亡くなった後も夫の遺言通りに野口家の親族、英世の恩人たちに仕送りを続けたそうです。
当時は珍しかった国際結婚。その苦労は計り知れないところがありますが、こうしたメリーの良妻ぶりは身近な人にだんだんと受け入れられていきました。差別もあったこの時代において生涯を通して英世に尽くしたメリー。
その素晴らしい人柄が垣間見えるエピソードは尽きることがありません。
今回は成功者の妻ということで5名の奥様達をご紹介させて頂きました。他にもたくさんの成功者の妻の方々を調べたのですが、いずれも「結婚に求めるもの」が「才能」であったことは言うまでもありません。
夫の才能を信じ、自分が出来る事を精一杯やっている奥様方の姿は、改めて夫婦のカタチを考えさせられるものばかりでした。
現代でも「尊敬」がないと好きになれないという女性がいらっしゃると思います。その尊敬する彼が成功する為にはやはり「勝手にやらせとく」だけでは限界があるのかもしれません。
例え何も出来なくても何が出来るかを考えて献身的にサポートする奥様のその姿勢にやる気や活力を与えてもらい、成功の為に邁進できるのだと思います。
WISE WEDDING
コーディネーター 髙木
浜松市在住。WISE WEDDING代表として「プランナーではなくコーディネーターである」という信念のもと、ウェディングプロデュースを行っている。
WISE WEDDINGでプロデュースさせて頂いたカップルは→コチラ
すぐにお二人の予算が分かるお見積りシミュレーションはコチラ
シミュレーションで計算したそのままの金額でウェディングの夢が叶います。
WISEのプランはお二人の発想で使い方は無限大。理想の場所に持ち運びが出来るような、そんなウェディングプロデュース会社です。
WISE WEDDINGは、浜松、豊橋、静岡を中心に東海地方全域でウェディングプロデュースをさせて頂いております。